この1週間ほど、オンライン化の波に溺れていました。
はああ~、溺死するかと思った。
仕事ではSlackを使いまくり、もはや音声を発することが
少なくなってきてしまいました。
つぶやきレベルさえ、すべてキーボード入力。
高森先生がオンライン授業を実施したとは、驚天動地。
私の教えている大学でも現在はすべてオンライン授業となり、
あれやこれやと連絡メールが届く。
私が担当している作文の授業は、対面式のアクティブラーニングの要素を
できるだけ生かしたいと思い、ZOOMを選択した。
その代わり、PC以外のデバイスを使っている人を把握して、
PCとスマホを両方駆使しなければならない機能は極力排除。
画面上でアナログに手を挙げてもらい、発言してもらい・・・と
いうことをやっている。
それでなくてもコマ数が減っている中で、
何とか昨年までと同様の授業レベルを維持しようと思うと、
シラバスをがらりと変えなくてはならない。
うちの大学では、今期すべてがまだオンラインになると
決まったわけではないけれど、
そうなったらそうなったでまた非常に困る。
レポートは、書き直しやコピペさえ面倒臭くなるような、
いまどき珍しい「原稿用紙に手書きするアナログ形式」
(大学生のときぐらい、その手間をかけるべし)
にしていたのだけど、その目論見も崩れることになる。
どんなに便利なオンラインツールが出てきたって、
オフラインの要素をすべてカバーできるわけではない。
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