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小林よしのり
2020.5.7 11:49日々の出来事

データ無視の感染症専門家を軽蔑する

羽鳥モーニングショーの「データ無視」が甚だしい。
そもそも専門者会議も「発症日ベースでの流行曲線」
のデータを公表していながら、4月1日のピークアウト
を無視している。

岡田・玉川に至っては、このデータも無視してるし、
なにより毎日発表される感染者数や死亡者数の減少を
完全無視して、PCR検査に耳目を逸らして恐怖番組の
延長を謀っている。

今日はWHOの渋谷とかいうイギリスかぶれを出してきて、
「国民全体のPCR検査」を主張させたが、そんな馬鹿な
ことは100%不可能で、阿呆の提言である。

しかも、日本の死亡者数の少なさを証明するデータが
不満のようで、今度は「超過死亡」を調べるべきと言い
出した。
「超過死亡」なら先手を打ってもう調べている。
2月に一時、超過死亡が増えたが、3月以降は例年
より激減している。
日本人の衛生観念が強化されて、肺炎死につながる
あらゆる病気が抑制されてしまったのだ。

とにかくいわゆる専門家連中はとことんデータを無視
している。
データを無視する科学者なんていていいのか?

日本のクラスター対策班の西浦が真似したイギリスの
ファーガソン教授は「何もしなければイギリスで50万人
死ぬ」と言っていたが、この人は狂牛病でも鳥インフル
でも新型インフルでも、常に予測を外した専門家で、
しょせん専門家はこういうレベルなのだ。

「2週間後は東京もニューヨークの惨状になる。
地獄になる!」と予言した岡田晴恵もそうだが、
感染症の専門家は誰も彼もノストラダムスの大予言
ばっかりするカルト専門家ばっかりだ。
政府も国民もこれに騙されて怯えきって自粛してる
のだから一億総カルト信者になってしまった。

本物の専門家がやらないなら、わしがやるしかない。
土曜日の生放送を待て!
データの読み方を教えてやる!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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