ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2020.5.6 10:56

大阪モデルを持ち上げる変ちくりん

大阪モデルって、
「この抑圧政策の効果が出ているかのように、
視覚的に表現していきますから、それをみんなで
毎日見て納得しましょうね」

というものに過ぎないと思うんだけどなあ……。
なんで大絶賛されてるんだろう。

だって、専門家会議の資料を見たら、
実効再生産数のピークは3月25日で、以降は減少し、
4月10日には0.7になっていたんだから。
抑圧の前提が崩れてるし。勝手に終息していくやん。
いまもう5月6日ですよ?
ますます抑圧の意味ないやん。

だからもうすでに自粛解除でいいと思うんだけど。
「やってる感を感じて安心しよう!」というだけで、
“吉村ワッショイ”の高揚感に飲まれてるんじゃないかなあ…。

通天閣と大阪城と太陽の塔を信号機みたいに
ライトアップって、すごいお祭りやな。

なんかヘンだよー。ほんとヘンだよー。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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