今朝『モーニングショー』で紹介されたこのグラフを見て、
私はすぐに
「日本はやっぱり死亡者数がすごく少ないな。
PCR検査なんて、死亡者を減らすのに全然役立たないんだな」
と思ったのだけど、出演者は誰一人そうは思わないようだった。
とにかくPCR検査数が各国に比べて少ないことは日本の恥だ、
という論調で激怒していたけど、私にはどうしてそんなに怒るのか、
まったくわからず、ほとんどファンタジーランドだった。
PCRやれやれ真理教の人々は、
「ウイルスを根絶することなど不可能」
「免疫のシステムには個体差があり、死亡する人はいる」
という自然界において当たり前の大前提が欠けているのだ。
それでもって、
PCR検査が少ないからコロナの感染を止められないんだ、
それはつまりPCR検査を増やさなかった政府の責任だと
わめいているので、
最終的には「コロナ死は政府の責任だ」と言いたいのではないか?
そして、日本においては数少ない状態が保たれているコロナの死者には
これだけ着目して、毎日大騒ぎをしながら報じられていても、
その過剰反応に引きずられたコロナ恐慌によって、倒産、失業し、
やがて増えるかもしれない自殺者については、どんどん触れられなく
なっていくのではないかと思う。
マスコミの自殺報道は、それが引き金になって新たな自殺が誘発される
「ウェルテル効果」という現象が議論されているから、伏せられる。
そして1年も2年も経ってから、統計で全貌が知られることになる。
無責任の狂乱もいい加減にして欲しい!
最後に・・・こちらは最近見ている、
◎都道府県ごとのコロナ対策病床使用率。
https://www.stopcovid19.jp/
◎都道府県別の実効再生産数の推移。
https://rt-live-japan.com/
毎日、発表ごとにひょこひょこ上下している。
赤いラインが「実効再生産数1」。