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小林よしのり
2020.4.15 09:41日々の出来事

わしの予言通りに事態は進む

結局、わしの予言通りに進んでいる。
わしは「集団免疫」「重症者のみに絞った医療で
死亡者減らし」の2点に集中すべきと言ってきた。

インフルエンザ並みの1000万人に感染するという
想定でいけば、クラスター潰しは無効になるし、
感染経路も追えなくなる。当たり前だ。

新型コロナウィルスの撲滅は絶対無理だから、
最後は「集団免疫」で妥協するしかなくなるのだ。

そして医療崩壊は、病院にコロナ感染者を入れる
からであって、重症者の入院ですら、特別な病院
で治療するしかない。

一般の病院は通常運転をして、コロナ以外の患者
を治療できる体制を守ってもらいたい。

軽症者は自宅療養、無症状者は経済活動をすべし。
無症状者が他人にうつすのは「集団免疫」を作る
ためには必要。
老人は恐がって家から一歩も出ないから、現在は
老人の感染者が少ない。

どっちみち、わしの言った通りの方法を選ばざる
を得なくなる。
経済崩壊で大恐慌以来の大不況が来る。
経済を一刻も速く回すことが一番大事なことだ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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