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小林よしのり
2020.4.10 17:02日々の出来事

医療関係者は英雄である

医療関係者への差別が拡がっている。
「コロナ恐い、コロナ恐い」とテレビで宣伝するから、
コロナ患者を触った医療関係者に接近したくないと
思う馬鹿が出てくるのだ。

「PCR検査が足らない、もっと増やせ、もっと増やせ」
と玉川徹や岡田晴恵がしつこく言うから、技師たちが
不眠不休で検査をやらなければならなくなる。
出産したばかりの女性まで駆り出されて、赤ちゃんの
顔も見られずに検査ばっかりやらされている。
この時点でもう医療崩壊している。

そんな医療への過剰な負担を望む世論の中で、
新コロナの死亡者が85人というのは驚異的に少ない。
わしは喘息持ちだが、喘息の年間の死亡者は1500人に
のぼる。
インフルエンザの死亡者と比べても、喘息患者の死亡者
と比べても、新コロナの死亡者は圧倒的に少ない。

日本の医者や医療関係者は、やはり外国に比べてはるかに
優秀なのだ。
「コロナ恐怖パニック」の中、現場で戦っている医療従事者
たちは、英雄である!
心から感謝する。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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