志村けん死去で、最後のお別れも一切許されずに火葬されている
ことに驚きましたが、なんと通常の肺炎で亡くなった人まで、
「コロナかもしれないから」
という理由で、お別れなしに火葬されているらしい。
感染症に関する法律に
「汚染された疑いがある死体は、24時間以内に火葬し又は埋葬する
ことができる」
という文言があり、それが根拠になっているとか。
はっきり言って、肺炎患者に対する差別としか感じられないのですが?
さらに玉川徹氏がこの話に乗っかって、
日本の肺炎死者数が年間10万人にのぼることを取り上げ、
全員のPCR検査をしていないのだから、もっと多数のコロナ肺炎死者が
いるはずだろうと、またもや根拠なきまま人々の恐怖を煽っている。
肺炎患者差別の扇動ではないでしょうか?
本日配信される予定のライジングで詳述しているので、
ぜひ読んでいただければと思いますが
肺炎は、もともと日本人の死因トップ5位以内に長年ランクイン
しつづけている疾病です。
平成30年は、肺炎で94000人超、誤嚥性肺炎で38000人超が死亡
しているのです。
コロナ以前からずっと、大勢の肺炎患者はいるのです!
ライジングでは、日本の肺炎患者の原因菌や、患者の年齢層、
どのような発症の過程があったのか、厚生労働省の死者統計や
医学論文で公表されているデータを引いて、詳述しました。
「肺炎死者年間10万人」
↓
「検査してないからコロナかもしれない」
↓
「肺炎死者は恐ろしい、すぐ火葬しなければ」
こんな差別デマを恐怖と不安で許容していてはいけません!