ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.2.17 12:18日々の出来事

全国の設営隊の様子

やっと『ゴー宣』第77章のコンテを終えた。
伊藤詩織氏に対するセカンドレイプがテーマだが、
かなり恐い一本になったようだ。
フェミニズムではない、保守からのレイプ論は
まだまだ続く。

中四国の「ゴー宣道場」の応募者は順調に増えている。
これは100名突破するだろう。

関東や関西の主力メンバーが中四国の応援に駆け付ける。
それはとても良いことで、なじみの顔が岡山で揃うと、
場外乱闘が楽しみだ。
今回は師範のみの反省会はやらず、師範も場外乱闘に
参加する形式になる。

問題は関東や関西のパブリック・ビューイングから、
主力メンバーがぬけてしまうことだ。
主力がぬけたあとの残ったメンバーは、普段から主力
が用意した仕事をするだけなので、主体性が育っていない。

関東は普段、命じられてやっていたはずのもぐさんが、
前回はグッズ販売で重要な役割を果たし、少しづつ育って
きたので、関東隊長が思い切って、パブビューの仕切りを
任せたようだ。
だがそれに協力する門下生が少ない状況だという。

人材不足だ。関東や関西のパブビューを通して、いずれ
主力に育つような人材を発見しなければならない。
本来、関東と関西が一番『ゴー宣』の読者人口は多い。
設営隊はもっと増えていいはずだ。

現在、東北方面で、仙台、新潟、秋田、青森、そして
北海道でも、動きが出始めた。
北の方、特に日本海側に、飛び飛びわしに合体しようと
いう人材が出てきている。

一番不気味なのは沖縄だろう。
彼らはひょっとしたら、かなりの人数を集めてしまう
かもしれない。
去年、奇跡を起こした最も強力な設営隊は東海だが、
それに勝てるとしたら沖縄かもしれない。

関東、関西、そして九州はまだ人材不足だ。
今のメンバーが全員主体性を発揮すればもっと活躍
できるはずなんだが。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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