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トッキー
2020.2.8 21:10新刊情報

今見ても新しい不朽の書!『慰安婦』

『慰安婦』(幻冬舎)
感想のご紹介です!

 

 遅れながら、「慰安婦」購入しました。
 一度は目に通したはずの内容ですが、改めて見直すと、印象が違ってきますね。特に15章「過去を裁く現代人の驕り」は、色々な意味で身につまされました。

 今見ても内容が新しく感じるのは、この本がよしりん先生の戦いの最前線を収録したものであり、また同時に日本の思想状況が、20年前から進歩していないからだと思います。日韓の歴史と、よしりん先生の戦いの遍歴を収めたこの一冊、是非とも若い世代に読んでほしいと思います。

 尚、この本を「古い」としか評しない人は、思想の変化がないサヨクか、自分自身の感覚が「古い」と認識するのが怖いサヨクか、よしりん先生を女性差別者として若者に媚びを売りたいサヨクのどれかだと判断します。というか全部サヨクじゃないか。
(尻毛屋さん)

 

一度は目を通した人でも、慰安婦のワンテーマで一冊にまとめることで、
必ず新たな発見があると判断して企画した本ですから、
こういう感想は、狙いが正しかったと認識できてうれしいです。

しかし、「一度見た作品だ」と文句つけてる人って、
あの作品群を一度見ただけで、完璧に理解できたと思っているのでしょうか?
読み落としたこと、時代の変化で見方が変わったことが
あるかもしれないとは考えないのでしょうか?
まあ、そんなこと言う人は、全ての漫画を
一度読んだら終わりの消費物としか思っていないんでしょうが。

この本は読み捨ての消耗品じゃありません!
永久保存版の、不朽の書のつもりで作っています!
その価値が分かる人に、ぜひ手に取ってほしいです!!

トッキー

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