『慰安婦』(幻冬舎)
感想のご紹介です!
『慰安婦』買いました!
ひとまず第1章読みました!(ごめんなさい、時間がなくて)
ペテンだらけの左翼の「無謬の国」論、やさぐれた青木理の似顔絵など、溜飲が下がる内容が嬉しかったです。
しかも、慰安婦について最初に触れた時の記述が再録されていて、ここはかなり記憶にも残っている部分だったのですが、あらためて読むと「よしりん先生って、正直なんやな~」と感じました。
だって「新聞なんか全部同じだろう」とか「(産経新聞について)この新聞は軍国主義か」という「当初の感覚」からさらって書くことって、普通の知識人はやらないんじゃあないか、と思うんですね。
ましてや「日本の賠償もやむなしかな」と一旦は感じたことまで書いてしまっている。
普通の知識人ならば、こうした自分の揺らぎは置いておいて、学んで知識を付けてから「これはこうだ」という言論に徹するような気がします。
そうしたスタンスが、「王様は裸だ!」と指弾しうる「子どもの目線」なのかなと思います。
その後の呉智英の「商売でやってる」という指摘にイラつくのも、「庶民の常識」が揺らがされることを気にかけているのも、同様の「子どもの目線」もしくは「権威主義から離れた視点」ということなのでしょうね。
最初のスタンドポイントが盤石なまでにブレていないから、長年に渡って闘い続けることが可能だったのかなと思いました。
こういう「強さ」は、人生の先輩として大変に勉強になります。
(M.Oさん)
徹底的に庶民の常識から描いているからこそ、
たちまち常識ある庶民の支持を受け、
イデオロギーに汚染された空気を浄化することができた、
それが勝因だったのかもしれません。
そして今も同じように、よしりん先生は
皇位継承をはじめあらゆる問題に庶民の常識によって
イデオロギーに汚染された空気と闘っているのです!