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高森明勅
2020.1.26 00:12日々の出来事

ファイナリスト達の感想文

ミス日本コンテストの最終選考に残ったファイナリスト達。
選考では外見だけでなく、内面も重視する。
だから、それぞれ様々な優れた点を持っている。
書道8段だったり、英検1級TOEIC975点だったり、アルトサックスが
得意でマーチングコンテスト日本1位の成績だったり、空手黒帯で
キックボクシングも身に付けていたり…等々。
そうした彼女達の受講感想文の一部から。

「今の私は胸を張って日本の良さを伝えることが出来るのか。…講義初日に日本人の基礎の話を聞けて本当に良かったです。なぜなら、日本の良さだけではなく、日本がどう進化してきたかが分かり、ここまでに至るストーリーが先生の魅力が詰まった授業で凄く分かりやすかったからです」「帰国してすぐにこの講義を拝聴できて本当に良かったです。日本の歴史が積み重ねてきた『日本らしさ』には、その断絶した過去のない連続性が影響しているというお話に鳥肌が立ちました」「私は今回のご指導を受けるまで、自分と皇室の関わりは天皇誕生日が
休みになる程度の認識しか、恥ずかしながらありませんでした。
先生の話を拝聴し、皇室という存在があることで、求心力に富んだ平和で
安寧な国として今後も永続していくだろうと強く感じました」

「幼少の頃、曾祖父に『終戦後、誰も昭和天皇を責め、暴動を
起こすものはいなかった』と教えていただき、当時どうしてだろうと
ずっと疑問に思っておりました。
ですが今回の講義にて日本国民がなぜ秩序を保てるのか、平和なのかを
学ばせていただき日本人であることに誇りを持つことが出来たお時間でした」

「私は、日本文化といえばお寺や神社など外観的なものだと思っていましたが、
話をお聞きして普段から話している日本語が日本文化そのものだと知り、
とっても身近なものだと感じました」

「先生の『言葉は祖先の宝』はまさにミス日本として活動する上で
忘れてはならない重要な御言葉です」

「私は、高森先生が最初にお話しされていた天照大神の話に
勇気付けられました。
初めの頃の天照大神はダメダメな神様だったが失敗を重ねる事で
成長し成功したという言葉を聞いて…前向きな気持ちになれました」

【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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