昨夜、『ゴー宣』第73章コンテを上げた。
実は1月30日に幻冬舎から『慰安婦』という単行本が
出版される。
これは日韓関係をこじらせた原因としての「慰安婦問題」
を総括する本だ。
「SPA!」で「よしりん少女像」が掲載拒否されたこと
が制作の動機になった一冊である。
第73章はこの本を紹介するとともに、慰安婦が誕生
した根本原因を掘り下げる。
第74章でも、韓国に慰安婦が誕生する根本原因として
の「儒教」について描く。
これらは「韓国論」シリーズの一環であり、李氏朝鮮
の時代から続く韓国・北朝鮮の「儒教」とりわけ
「朱子学」の影響を無視した韓国論など絶対にあり
得ない。
実はケント・ギルバードみたいに中韓だけに儒教が
蔓延り、日本はその影響はないというのは嘘だ。
日本もシナの冊封体制に入っていた時代があったの
だから、儒教の影響は受けているし、聖徳太子の
十七条憲法にもその影響がある。
江戸時代は儒教を幕府の支配原理としてしっかり取り
入れたし、さらに明治も儒教の影響を強化している。
日本は幸いにも韓国ほど儒教を原理主義にしなかった
ということだ。
年末年始の間も、儒教・仏教・神道の違いを勉強して、
頭に叩き込み、まだ勉強を続けているが、その成果が
これから生きてくるだろう。