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笹幸恵
2019.11.30 16:17日々の出来事

鯖江の聯隊跡地

福井県は鯖江に行っておりました。
鯖江と言えばメガネ、メガネといえば稲田朋美…
ですが、やっぱり戦跡でしょ!!!

というわけで、聯隊跡地へ。
鯖江駅の二つ隣の「神明」という駅は、
かつては「兵営」駅という名前だったそうです。
現在では、駅からさほど遠くない大通り沿いに、
営門がそのまま残り、
敷地内には史跡碑が建立されています。



陸軍の敷地内を示す境界石もありました。

くうぅ、シビれる!

歩兵第36聯隊は、もともと名古屋で創設されましたが、
翌明治30年に鯖江に移転、日露戦争時の軍備拡張で
新設された第9師団(金沢)の隷下部隊でした。

この周辺は、聯隊の番号を取って、
三六町になっています。
痕跡があると思うと、なんだか嬉しい。
この付近一帯はたくさん古墳もあるようですが、
今回は行けず・・・。無念。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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