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泉美木蘭
2019.11.30 11:54日々の出来事

時事シャウト面白かった!

昨日の「時事シャウト」めちゃおもしろかった。
やっぱ国会には山尾志桜里がいてくれなきゃ~!と
終始思いながら見ていた。
自由民主党はまったく自由でも民主的でもないように
見えるし、
立憲民主党はもはや立憲のかけらもないありさまだし、
それでも山尾さんのように、知性と能力を使って、
公のために猛勉強を重ねて戦ってくれる、
その中身を一般の私たちにわかりやすく翻訳して、
説明しようとしてくれる人は、本当にありがたい存在
だと思う。

女性議員らしい役割にはまっていた時は良くても、
自分はこの問題をやるべきだと取り組みはじめると、
男尊女卑が立ちはだかるという話も興味深かった。
個人の能力より、「女性枠」で女性議員を見るような、
国会議員が多いんだろう。
「女はこれをやっておれ」という目で見ていて、
そこから外れた能力を示しはじめると恐れるのか?
ちっちぇーな。まったくちっちぇーわ。
ちっちぇーことが発覚するのを恐れるあまり、
ますますちっちゃくなって、ちっちぇーことするんだな。

でも本当に立ち向かうには、そのサイズに合わせて
一緒にちっちゃくならない女性が必要だ。
女性は協調性や順応力が高いだけに、
出されたサイズやパターンにピッタリはまることに
満足を求めがちなのかもしれない。
それでは変われない。個人の力で行こう!
山尾志桜里議員はそういう議員だと思う。

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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