ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2019.11.29 10:58日々の出来事

「ゴー宣道場」門下生の主体性

来年3月開催「中四国ゴー宣道場」のしろくま隊長
から、日曜の師範会議で、「女性に関するテーマ」を
話しあって決めてほしいと要請が来た。
早くチラシを作って宣伝を始めたいそうだ。
立派だと思う。

このように、自分の地域の「ゴー宣道場」に責任を
持っていれば、「はやくテーマの告知をしてくれ」とか、
「チラシ作りのために師範たちでテーマを決めろ」とか、
わしに要求していいのだ。
わしは締め切りに追われ、「ゴー宣道場」のことすら
忘れている場合があるので、気づいたら応募締め切り
まで一週間しかないなんてこともある。
現地の「ゴー宣道場」の設営隊諸君が気づいてほしい。

講演ならば、講師を呼ぶひとたちが、集客をやってくれ、
ギャラも交通費も呼ぶ側が出してくれる。
だが「ゴー宣道場」は師範たちのギャラは出ない。
交通費・宿泊費・ゲストのギャラも「ゴー宣道場」の
ネットの収益から払う。
我々師範はタダでボランティアで全国各地に行く。

ただ集客だけは現地の設営隊もやってくれたらありがたい。
もちろん、わしや他の師範たちのブログでの告知が一番、
集客力があるから、それもやるのだ。
だが、今回の「東海ゴー宣道場」設営隊の毎日告知は、
凄く効果があった。
東京でやる「ゴー宣道場」よりも応募者が多かった。
見事だった。

「東海ゴー宣道場」の隊長はすでに来年5月3日の
開催に向けて準備を始めたようだ。
5月3日、憲法をテーマにやるが、果たして何人入る
会場を予約するかという目安になるのが、今回の集客
パワーだろう。

日曜の師範会議には、秘書みなぼんが、当選メール返信と、
ライジング作業と、幻冬舎Special本のゲラチェック
など重なり、打ち合わせに参加できない。
笹さんが秘書役として、来年2月の「関東ゴー宣道場」
の10周年テーマも議題にして欲しい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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