東海ゴー宣道場、参加応募締め切りは本日です!
明治15年に行われた自由民権結社の嚶鳴社によって
行われた女帝に関する議論では、
「大昔は男系継承に限ってきた国といえども、
今や男女同じく皇位を継承するようになっている。
今どき、我が国だけ憲法上女性天皇を立てないなど、
19世紀以前に逆戻りだ」
「女性が天皇になれば、結婚した皇婿がその座を乗っ取って
政治に干渉するかもしれないって? アホか、独裁政府なら
いざ知らず、いまは立憲国の君主の話をしているんだ。
もしそういうことが起きたなら、それは憲法の問題だろう」
「『古いものがとにかく良い』と言って古きを尊ぶのは
骨董家だよ。言論人は骨董家と化してはならんよ、君」
など柔軟な感覚で、女帝を認める意見があった。
当時は各地で憲法草案や私擬憲法意見が作られ、
そこに含まれる皇位継承規定には、女帝を認めるものが多く、
むしろ男帝に限ったものは少ないほどだった。
ところが、この議論から137年も経った令和の時代に、
いまだに骨董言論人であろうと、皇族方を骨董品にしようと
する人々がいる!
明治時代は、大衆の感情に「男尊女卑」が根深く存在して
いるという理由で女帝は認めないという結論になったが、
現代はどうか?
共同通信の世論調査では、
「女性天皇」に「賛成」が81.9%。「反対」は13・5%。
「女系天皇」に「賛成」が75.0%。「反対」は21.9%だ。
男系固執派は、安倍政権は、そこまで女性天皇を阻む理由が
あるのか?
12月8日(日曜)、名古屋で行われる「愛知ゴー宣道場」は
「正念場を迎える皇位の安定継承」
として、山尾志桜里議員をゲストにお迎えして開催する。
日本はいつまでもヨルダン、サウジアラビアと同じ社会で
いいのか。いや、いいわけない!
女性も男性も、もっと広くこの皇統問題に目を向けるような
機運を、愛知ゴー宣道場で盛り立てよう!