よしりん企画の時浦兼さんが以前、ブログに「サイレント・マジョリティーの
声なき声を国民的論議で聞こえる声にしよう」と書いておられた。
これこそ、ゴー宣道場の大切な存在意義だろう。
サイレント・マジョリティーは、そのままでは団結した活動的な少数派(ボーカル・マイノリティー
又はノイジー・マイノリティー)に敗ける。
しかし、マジョリティーが“サイレント”ではなく、自覚的に「声」を挙げ始めれば事態は変わる。
サイレント・マジョリティーからボーカル・マジョリティーへ。「ご譲位」を可能にする法整備の際にも、その事は証明された。
かつて、ご交誼賜った故・坂本多加雄氏は、以下のようにおっしゃっていた。「保守知識人の役割は、庶民の健全な常識を、普遍的な言葉・論理として語り直す事にある」と。
まさにその通りだろう。ゴー宣道場は、そうした庶民の常識を「国民の声」として、現実に反映させる
力強い橋渡し役を目指す。
12月道場は初めて名古屋で開催。テーマは「正念場を迎える皇位の安定継承」。
勿論、これまでも強調して来たように、こうすれば必ず「皇位の安定継承」が可能になる、
という“魔法の杖”はどこにも無い。しかし、今のままでは皇位の継承が行き詰まってしまうのが、目に見えている。
ならば、その危機を打開する為にどうすべきか、という問題だ。
残念ながら今の制度では、当事者でいらっしゃる皇室の方々は、この問題に
(公式には)一切、タッチ出来ない。普通に考えて、理不尽この上ない仕組みと言う他ない。
しかし、全ては「国会の議決」(憲法2条)に委ねられる。
と言う事は、百パーセント国民の責任に他ならない。
つまり私らの出番だ。
良識ある国民の声を“結集”する場として開催されるゴー宣道場。
12月のゲストは、皇室典範特例法の時にもご活躍戴いた山尾志桜里衆院議員を
お招きする。
幅広い皆さんのご参加を呼び掛ける。
応募の締め切りは11月27日。【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/
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