ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2019.11.12 17:37日々の出来事

尽くす女が好き

福岡から戻ってきた。
「ゴー宣道場」はテーマとしては相当に関心が高く、
議論も面白かったのではないか?
しかも上から教えを垂れるような話ではなく、各人が
考えるしかない議論だから、テーマは本当に良かった
と思う。
一週間の募集期間で、参加者が少なかったのが残念
だった。こんな面白い議論なのに。

わしは「尽くす女」が好きだが、それって男尊女卑
なのだろうか?
女に尽くす男がいたっていいと思うし、男に尽くす
女がいたっていいだろう。
「尽くす女」は「おしとやか」とか「従順」とか、
「自分で考える能力がない」とフェミニズムでは
捉えられるのかもしれないが、わしは馬鹿に尽くされ
てもめんどくさいし、頭のいい女に尽くされた方が
嬉しい。

「尽くす女」は妻以外でも何人いたっていいと思う。
けれども尽くすふりして、合理的に利用だけしてくる
狡猾な女は嫌いだ。
尽くすというのは惚れる度合いで違ってくるのだろう。
打算で惚れる女もいれば、打算ぬきで感覚のみで
惚れる女もいる。
君たちはどうかな?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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