ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2019.10.7 12:13ゴー宣道場

聞造会で思ったこと。

昨日は都内某所で行われた聞造会に
通り掛らせていだきました。
主題は12月の名古屋ゴー宣道場の設営について。
設営隊長のsan-jinさんの設営要領の資料が
ものすごく立派で緻密で驚いた。
懇親会場まで、ここまで調べられているのか~と
目が白黒。

ちぇぶさんの仕切りで、議題がさくさく
進んでいくのも小気味よい。
東中野から始まったゴー宣道場は、
安定した東京開催の時代から怒涛の地方開催、
さらにそれらを上手にミックスさせて
全国展開へと「運営」していく姿へと変化。
そのときどきで、フェイズが変わっていき、
今もなお変わりつつある。
聞造会は、それが実感できる場だから楽しい。

個人的に、私は「縁の下の力持ち」が大好き。
自分が向いているかどうかは別として、
舞台裏を楽しみたい、裏方がどうなっているのか
知りたいという好奇心(というと聞こえは良いが、
ひねくれ根性だと思う)がある。
軍隊も、第一線の歩兵より、兵站(補給などの後方)の
ほうが関心があって、いきおい地味なところへと
入り込んでいってしまう。
見えない部分を見ている喜びがある。

参加された方々の、現場のプロとしての
生の声を聞けるのも貴重だった。
ゴーさんの話の持っていき方や締め方は面白いなあ。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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