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高森明勅
2019.9.8 06:00日々の出来事

メールに要注意

メールの送信には注意が必要だ。
当たり前だけど。
以前、長男宛に送ったつもりのぞんざいなメールが、
よりによって漫画家の小林よしのり氏に届いた。
直ちにご本人から優しく送信ミスを伝えて戴いた。
汗顔の至り。
丁重にお詫びしたのは言う迄もない。

今回の皇居勤労奉仕に先立って、奉仕団の団長からメールがあった。
奉仕初日の集合時間と場所、こまごまとした注意事項など。
その中に「虫除けスプレーと雨が降った時の為にカッパも用意して
下さい」とあった。
そこで早速、妻にメールで
「勤労奉仕用に虫除けスプレーとビニールの透明なカッパを用意して」
と依頼した…つもりだった。
ところが、折り返し団長から「承知しました。こちらで用意します」
との返事が。
妻宛に送ったはずが、団長に送信していた。
思わぬ無礼。
即座に事情を伝えて謝った。

しかし、団長は妙齢の女性(わが奉仕団のメンバーは私以外は皆、
20歳代・30歳代の社会人ばかり)。
妻宛のつもりでラブラブのメールを送っていたら、
とんだ誤解を招くところだった(って、オッサンの妄想か)。
でも考えてみると、ラブラブのメールなんて私が携帯電話を
使うようになって以来、妻には一度も送っていないかも。

ちなみに、私が携帯電話を持つようになったのは
今から13年ほど前、悠仁親王のご誕生を控え、テレビ局のスタッフから
いつでも連絡が取れるようにして欲しいと頼まれた為だった。
“時代遅れ”が信条の私としては不本意だったが、やむを得ない。
但し、使っているのは今も在来型携帯電話(いわゆるガラケー)だ。

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https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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