昨日は全国戦没者追悼式に戦友会の一員として参列。
令和最初の追悼式、天皇皇后両陛下のご臨席を賜り、
厳粛に執り行われた。
両陛下は着席なさるときも退席なさるときも、
会場に向かって一礼された。
上皇陛下のときにはなかったように記憶する。
(毎年同じようなアングルですが・・・)
式典終了後、靖国神社へ。
8月15日の九段下は異様な雰囲気だ。
チラシや冊子を配る老若男女、
のぼりを立てて何やら署名を求める人々、
街宣車、そこから聞こえる怒声、
いかにもな感じの揃いのつなぎ服、
完全なるコスプレ軍装。
なんだかな~と思いつつ通り過ぎる。
歩いているだけで汗びっしょり。
神社で調べ物を終えて駅に向かう途中、
いきなり土砂降りとなり、強風で傘も役に立たず。
靖国通りはあっという間に雨にけぶり、
人はおろか車も急に減った。
びちょびちょの靴のまま、観劇へ。
毎年観に行っている特攻隊ミュージカル『流れる雲よ』。
今年で20周年になるという。
演劇集団アトリエッジ『流れる雲よ』
http://www.djdj.co.jp/at/
特攻隊員・穴澤少尉の婚約者だった女性と親しくなり、
連れてってもらったのが最初だ。
彼女のエピソードもこのお芝居には使われている。
毎年、号泣するとわかっているので、
あらかじめ大判のタオルを用意。
今回は演出がガラリと変わっていて、新鮮だった。
涙で化粧がほとんど落ちた。
汗に濡れ、雨に濡れ、涙に濡れ、
濡れまくりの1日でした。