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笹幸恵
2019.8.2 12:10配信動画

軍トリ「ダンピール海峡と魔のサラワケット」

うう、東部ニューギニア戦線というのは
本当につらくて苦しい。

陸士出身のあるおじいちゃんはこう言っていた。
「戦後、ボクはいろいろ戦史を調べてみたけど、
ニューギニア戦線は本当に救いがないよね・・・」

まったくその通りなのでございます。

あんまり苦しい苦しいと言うと、
知る気も見る気も失せると思うんだけど、
今回配信の軍事トリビアは、
東部ニューギニア戦線について語っています。

「ダンピール」
「サラワケット」

この言葉でピンときた方は、
なかなかのツウです。

私は逆に、つらく苦しい戦場ほど、
首をつっこんでみたくなる。
想像を絶する過酷な戦場で
兵士たちはどれほど大変な思いをしたのか。
知れば知るほど、胸が締め付けられる。
と同時に、彼らに畏敬の念を覚える。

今回は東部ニューギニア戦線で戦った3個師団のうち、
第51師団を取り上げています。
宇都宮編成の北関東部隊です!



笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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