京アニの事件は悲惨すぎて嫌な気持ちになって辛い。
才能あるスタッフをあんなに大勢一気に失うなんて、
もったいなさ過ぎる。
ただただ犯人への憎悪しか湧かないが、自意識だけが
肥大して、共同体から疎外された人間が、被害妄想で
ストーカーと化す現象は、もはや珍しくない時代だ。
犠牲になった、健全な夢と技術を持つ人たちが哀れす
ぎて、この理不尽さの解明をしたがるが、被害が大き
すぎたのは偶然であり、犯人像が月並み過ぎて、
虚しさしか残らない。
「ゴー宣道場」の会場にも、以前から何度か脅迫があり、
何十人もの刑事がやってきたこともあったが、何も
起こらなかった。
プロの警備員も雇っているし、その上で武道の心得が
ある門下生が厳重に守る。
会場の弱点がどこにあるかも、事前に研究しておこう。
警備担当の者たちは、わしを守るのではなく、参加者
を守ることを第一に考えてほしい。