ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2019.7.12 11:55日々の出来事

「ゴー宣道場」門下生の表現活動が変えたこと

「ゴー宣道場」門下生で次々に動画を作ってYouTube
などで公開して楽しんでいる諸君、君たちは勝手に
やってるだけのつもりかもしれないが、実は社会を
変えているんだよ。

なぜなら、「小林よしのりはネトウヨの生みの親」と
いう朝日新聞や左翼連中のネガティブ・キャンペーン
が、もう通用しなくなった。

君たちが社会の中枢を担うようになって、各人が現場
のプロとなり発言し始めた結果、『ゴー宣』の読者は、
ネトウヨはむしろ少数で、その少数はアンチになった
こと、そして小林よしのりを支持する愛読者は、
「ゴー宣道場」に集結して、全国各地で声を上げ始めた
ということが、自明になってしまった。

するとその愛読者の声は、常識に根差し、様々な現場の
プロとして活躍し、思想することを楽しむ、極めて健全
な者たちだということが判明してしまった。
『ゴー宣』の愛読者の真実が見えるようになってしま
ったので、ネガティブ・キャンペーンは通用しない。

最近は、門下生にも元ネトウヨという者たちが入って
きて、自らの陥穽を振り返る動画まで作っている。

来たる7月27日、元ネトウヨの門下生が3人集結
して、わしと座談会をやる。
わしは厳しく彼らを問い詰めて、分析するつもりだ。
その様子は『ゴーマニズム宣言』の次の単行本に収録
されるので、3人は絶対、座談会の様子を人に話さない
ように。

例えわしに問い詰められて、泣き出したとしても、
「泣いてしまいました」と人に言ってはダメだ。
単行本に泣き声も書き込んでもらう。

そして座談会のあとで、わしがメシを驕ってなぐさめて
やるから、楽しみにしておくのだぞ。

「ゴー宣道場」の門下生たちは、ホームページや動画
など、今の自由な表現活動を通じて大いに役に立って
くれている。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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