参院選に全然興味が湧かない。
どうでもいいやという感覚だ。
立憲民主党が左翼化して、旧社会党と同じになっちゃっ
たからだ。
山尾志桜里が「女性・女系天皇、女性宮家を認める」と
いう素晴らしい考えで押し進めてるのに、肝心の枝野幸男
は党内の「男系固執派」に遠慮して、山尾案を全面支持
していない。
この点だけ安倍政権と同じ男尊女卑になっている。
「女性・女系は国民の象徴にはなれない」という憲法違反
にもなりかねない狂気のイデオロギーを断ち切れない
枝野幸男は、なんとも情けない代表だ。
左翼に媚び売り、右翼に媚び売り、最も頼りない政党に
堕してしまった。
少なくとも「保守」では全然ない!
「保守」とは頑迷固陋に因習と化した「型」を守ること
ではなく、伝統の「魂(エートス)」を守ることなのだ!
枝野幸男はこの肝心なところが分かってないようだ。
共産党は「女性・女系天皇を認める」そうだから、例え
それが「男女平等」という価値観のみの判断であっても、
実は「保守」の精神からしても正しいのである。
血統の「男系固執」はシナの儒教の影響であって、漢意
(からごころ)であり、大和心(やまとごころ)では
ない。
はからずも共産党は大和心を重んじる真の「保守」精神
を選んでいる。
消費税は本来、下げた方が消費活動に繋がり、経済成長
にも、政府の税収にも繋がるし、原発は代替エネルギー
産業に転換した方が経済成長に繋がるし、資本主義を
擁護する立場なら、共産党に票を入れた方がいいのでは
ないかと思ってしまう。
資本主義に逆行しているのが自民党で、資本主義を守る
のが共産党になってしまっているのが、今の政党の政策
のねじれなのだから、奇妙な景観である。
わしは今度は投票に行かないが、皇統を守るため、健全な
資本主義を守るためなら、共産党に投票するのが正解だ
とは思っている。