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笹幸恵
2019.7.1 12:27日々の出来事

せんとうき。

気が付けばもう7月。
今年は御代替わりもあったし、
いつも以上に慌ただしく、早く過ぎている感じ。
目の前のことを消化するだけで精一杯に
なってしまっている。

目下取り組んでいるのは、考古学の論文読み。
毎週3本、考古学に関する論文を読んで、
要旨をまとめて発表するのが課題。
学部での蓄積がほとんどないので、
どんな遺跡でどんな遺物が発掘されて、
それで何が言えるかというのを、
論文を通して一から知るような具合で、
これまた四苦八苦している。
今やっているのは旧石器時代で、
石核とか石刃とか石斧とか磨製とかナイフ形とか
組成とか形態とか〇〇技法とか剥片とか、
用語からして初めて出会うものばかり。
とりあえずその論文で筆者は何を言いたいのか、
自分の読解力だけを頼りにやっている。

尖頭器(せんとうき)という石器の種類もある。
これ入力時に毎回、注意しなければならないのよね。

私のPCでは確実に戦闘機と出る。
古代から一気に近現代へ、時空を超える瞬間です。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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