ゴー宣DOJO

BLOGブログ
トッキー
2019.6.20 20:24皇室

よしりん辻説法・国民の一人として思うこと。

FLASH7月2日号掲載
『よしりん辻説法』の
感想ご紹介です!

 


 

「よしりん辻説法」<令和は一日にして成らず>を読みました。

「天皇論・平成29年」を読んだ時もそうでしたが、
雅子さまや皇太子殿下(現・今上陛下)への心無いバッシングの数々の詳細を知って、
怒りがこみ上げたのと同時に、国民の一人として申し訳ない気持ちになりました。
その思いを、今回の「よしりん辻説法」で再び胸に刻んだことと共に、
雅子さまが笑顔を浮かべておられた5月1日のニュース映像を思い浮べました。

私は恥ずかしながら、「ゴー宣」や「天皇論シリーズ」で天皇陛下や皇室のことについて知る前までは、
サヨクだったので、昭和天皇崩御の時も、昭和→平成での天皇陛下(現・上皇陛下)御即位の時も、
特に何とも思っておりませんでした(汗)。
テレビで字幕スーパーが入って邪魔だなあとか、何か特別番組ばっかりになってつまらんなあとか、
そんな不敬なことを考えていた始末でした。
(字幕スーパーで、昭和天皇の下血のことまで詳細に流れてた時は、いやそれはいくら何でもデリカシー無さ過ぎだろ、可哀想過ぎるだろ・・・とは思っていましたが)

それが、「ゴー宣」「天皇論シリーズ」を読んで来たことで、天皇陛下のなさりように少しずつ関心を持ち始め、
生前退位のビデオメッセージの時は、姿勢を正して報道を見ておりましたし、
令和での新天皇陛下御即位の時も、ありがたい思いで報道を見ておりました。

亡き祖母は、皇室関連の番組を欠かさず見ていたのですが、その気持ちが子供の頃や思春期の頃、若い頃には全然分からなくて、
祖母の晩年に「戦争論」を通じて祖母や亡き祖父の昔のことなどを色々と聞く機会が出来た頃に、ようやく少しずつ気付き始め、
自分が天皇陛下や皇室のありがたさにようやく気付き始めた頃には、祖母は他界しました。
今は仏前や墓前で手を合わせて感謝することしか出来ません。

宮内庁の内部は今はどうなっているのでしょう。
雅子さまを叱責した当時の宮内庁長官は、紛れもなく頑迷固陋なアナクロ保守の男だったのでしょう。
バッシング週刊誌にタレコミをした宮内庁関係者は人として最低だと思います。
平成25年に週刊新潮に対して厳重抗議した時は、宮内庁は真っ当だったのでしょうね。
当時の長官の記者会見も常識的で毅然としていると感じます。
今は、内閣人事局が長官の首を挿げ替えて、首相のイエスマンを送り込んでいるんですよね。
陛下や皇族の方々に要らぬストレスやプレッシャーをかけるような人物が、
宮内庁などの陛下や皇族の方々に近い場所から一人でもいなくなるように願いますし、
国民の一人として、下衆なバッシング記事や、ネットの下卑たニュースなどで、
それを己の屈折した感情の捌け口にするような人間にはならない、そういう人間が身近にいたら軽蔑する、
そういう風にありたいと思いました。

雅子さまの苦労が一日も早く報われてほしいです。
愛子さまに皇太子になって貰いたいです。

それにしてもカワウソ化するよしりん先生のくだりは、いつ読んでも声出して笑ってしまいます。
(皿うどんさん)

官邸が宮内庁に送り込んだ男と言われているのは、次期宮内庁長官となる西村泰彦次長ですが、この西村次長、安倍首相が内奏の際「前の天皇陛下はいつも座ったままだが、今の陛下は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した」と発言したという報道が出た際に、「官邸に確認したが、首相はそのような発言をしていないと聞いている」と述べたうえで、「お座りのままお見送りしたということはあり得ないというのがわれわれの認識」「上皇陛下の尊厳を傷つけ、極めて非礼で遺憾だ」という見解を発表するなど、必ずしも政権ベッタリでもない言動をしているようです。

とにかく仕えた先に忠誠を尽くす、ある意味優秀な官僚さんなんでしょうかね?
安倍よりも皇室の尊厳を守るべきだと確信したのならいいのですが。

トッキー

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ