上皇后陛下には、6月16日及び23日の両日、白内障のご手術をお受けになる。
既に数年前から物が見えにくいご症状がおありで、医師から白内障と診断されており、
特に一昨年辺りからはご手術が必要なほどご症状が進んでいた。しかし、両方の眼の手術をされると、3週間ほどご公務を離れなくてはならなくなる。
その為、上皇陛下のご譲位後まで、延期されていたのが実情。
最後のご公務となった京都の孝明天皇陵・明治天皇陵へのご拝礼に先立って、
宮内庁病院で上皇后陛下の心臓の検査も行われた。その結果、中等度の三尖弁(さんせんべん)逆流症、不整脈など所見が認められた。
にも拘らず、ご拝礼は予定通り行われている。
白内障のご手術の日程は、この最後のご公務の後に延期されていた。
どこまでも「公(おおやけ)」を優先するご姿勢を貫いておられる。【高森明勅 公式サイト】
https://www.a-takamori.com/
BLOGブログ
前の記事へ立憲民主党の「論点整理」
自民党、呆れた危機感の無さ次の記事へ