6月12日、上皇・上皇后両陛下には、京都の孝明天皇陵・明治天皇陵にご拝礼。
これによって、ご譲位に伴う一連の儀式を全て滞りなく終えられた。上皇陛下はご即位に当たり、初代の神武天皇及び前4代(孝明・明治・大正・昭和)の天皇陵に親謁されていた。
それに対応して、ご譲位に際しても、上記5代の天皇陵にご拝礼を遂げられたのだ
(孝明天皇陵・明治天皇陵以外は既にご拝礼を済ませておられる)。ちなみに、これらの天皇の崩御(ほうぎょ)相当日には毎年、皇室祭祀が営まれている
(神武天皇と先代の昭和天皇は大祭、他は小祭)。この度のお出ましは、上皇・上皇后両陛下にとって最後の“ご公務”とも言える。
どうかこれからは御心安らかに日々をお過ごし戴きたい。
BLOGブログ
前の記事へ大嘗宮の造営費用、6億円近くも低減
立憲民主党の「論点整理」次の記事へ