『大東亜論最終章 朝鮮半島動乱す!』
感想のご紹介です!
娘が宿題をしている隣で、先日届いた大東亜論を読んでいると、14P上に描かれている平岡を見て娘が一言。
「この人、あばれる君に似てる~♪」・・・意識すれば・・頭だけ似てますか・・?
似ているといえば、日本行使の竹添が途中から安倍晋三に見えて仕方がありませんでした。
立場、状況によって言うことがコロコロ変わる、挙句の果てに金玉均を引き渡して自分だけ助かろうとした場面には反吐が出そうでした。
でも、極限状態でああいう人、結構いそうですよね。自分もそうかも知れないと問いかけながら、いざという時には船長のような態度を取りたいと思いました。
大学時代も社会に出てからも、朝鮮半島の事大主義の歴史を嘲笑う人は多くいたのですが、何故か口を揃えて「アメリカがいないと日本はやっていけない。」と言っていました。
日本スゴイ系の番組を見ていると現実を見なくて済むのか、自分がスゴイと思ってしまうからなのでしょうか。
この本を読んで、少しでも多くの人が、今の日本の現状に対して怒りを感じてもらいたいと願っています。
小林先生をはじめ、よしりん企画の皆様、また新たな刺激を与えてくれる本を世に創り出してくださり、ありがとうございました。
(SUNRISEさん)
キャラ知ってると平岡浩太郎と「あばれる君」ってギャップがありすぎて…やっぱ、「坊主頭」だけでしょ!?
それはともかく、少なくとも「日本スゴイ、でもアメリカがいないとやっていけない」という人が、いざという時に「竹添公使」になるか「船長」になるかは目に見えています。
いざという時に見苦しい人間にならない心構えを作っておきたい人に『大東亜論』、お勧めです!