SPA!4月23日号掲載
「ゴーマニズム宣言」の感想ご紹介です!
SPA!「ゴー宣」「第43章」を読みました。
「泥酔した女性を密室に連れ込むなんて、男として下の下だ」ということを、
小林先生の体験談を読んで、改めてなるほど確かにその通りだと思いました。
泥酔して意識を無くした女を抱くというのはヘンタイだ、というのも、その通りだと思います。
レイプの最中に女性が目を開けたり声を出したら「同意したことになる」という福岡地裁の判定も滅茶苦茶だと思います。
自分自身も、泥酔して意識を無くした女性とセックスしたいなんて思ったことは一度もないですし、大学生時代に複数人の男女で部屋飲みをして、飲み過ぎてかなり酔っぱらってしまう女性がいたことがありましたが、水やポカリスエットを飲ませたり、酔い覚ましをしてもらってから、タクシーに乗せて送ってやる、という流れが普通でした。
サークルの先輩や同輩から、酔った女性をタクシーに乗せてあげるまでを任された時も、数人でタクシー乗り場まで送ってあげていましたし、「送りオオカミになるなよ」とか言われて、クギを刺されていました。
お酒の飲み方と同時に、飲みの席での女性に対するマナーも、大学の頃にそうやって学んだ経験です。
第三者の目撃のない密室での出来事は、加害者の創作でなんとでも主張出来てしまいます。
本当に同意があったのか、同意の裏付けになる証拠資料が必要、全くその通りです。
「逮捕を免れた男」にも、創作の強弁だけでなく、ちゃんとした証拠資料を出せるのならば出してみろ!と言いたいです。
ライジングで、女性の立場からの泉美木蘭先生の徹底した検証を読み、今回の「ゴー宣」で、男性の立場からの小林先生の見解と指摘を読み、「逮捕を免れた男」が、そう何度も自分に都合の良い主張を、権力を盾に強引に押し通せる訳がない、と改めて思いました。
真実の為に妥協をしない「レイプ論」次回以降も楽しみにしております。
(皿うどんさん)
今週号のライジングのもくれんさんの「トンデモ見聞録」読んで、つい笑っちゃいましたが、もはや「逮捕を免れた男」の強弁など常識ある人々には全く通じません。
「彼女は性被害ビジネスのカリスマになるため私を利用した」とする反訴状の内容が世に知れると非難轟々、「反訴状は担当弁護士が書いたもので、私の発言じゃない」と言い出したのですから!
しかし、それで公判維持できるんですかね?
世の中の認識は、確実に変わっています!