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高森明勅
2019.4.17 07:00皇室

令和元年の皇居勤労奉仕

5月1日から元号は「令和」に改まる。
その令和元年に皇居勤労奉仕をさせて戴けそうだ。
昨年、高森稽古照今塾の私の教え子たちが中心に
なって
勤労奉仕団を結成。
私も勤労奉仕に参加できた。
 
奉仕を終えた直後、
「来年もやりたいな」
と思わず呟いていた。
それを覚えていてくれたのか、
今年も新たに奉仕団を結成するという。
団員は若い社会人ばかり。
だから、4日間フルで奉仕できる15名以上のメンバーを集め、
その名簿を宮内庁に
半年前に提出するのは、大変だ。
 
去年の奉仕で副団長を務めてくれたチャーミングな女性(Kさん)が、
今年は団長として
呼び掛けてくれたようだ。
 
既に20名程、参加者が集まっているらしい。
新しい天皇陛下のもとで初めての勤労奉仕。
時期は即位礼の少し前になりそうだ。
これは楽しみ。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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