午前中に『ゴー宣』第46号コンテを上げた。
『よしりん辻説法』の打ち合わせをしてきたが、
ゲラの欄外の、りか坊のコメントを見て、感心した。
「実体験を否定してもいいんだ」と、わしの言葉で悟っ
たそうだ。
そういえば実体験を否定できない人の方が多いのかも
しれない。
この件はいずれ描かねばならない。
前回の打ち合わせで、次の『よしりん辻説法』で描く
人物は決まっていたのに、りか坊があっさり別の人物
の名を挙げてきた。
しかも、その方がタイムリーでいい。
ただし、本を数冊読んで勉強しなければならないので、
時間を作らなければならない。
とりあえず、今から『おぼっちゃまくん』のシナリオ
作りに入る。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
