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笹幸恵
2019.3.26 14:03日々の出来事

季節外れのサンタの話。

「よしりん辻説法2」の『皮肉な悟り』を
を読んで、笑ったり唸ったり笑ったりしています。
「FLASH」連載時に読み逃していたものも
あったので、一気に読めるのはうれしい。

オールカラー書下ろしの【はじめに】では、
おパンダ様も出てくるし、うまそ~な食事に
よだれも出てきてしまう。なのに、
「悟るまいと皮肉な悟りを開いた」という
最後のセリフは考えさせられてしまう。

【亀の甲よりわしの功】は、とにかく
「お見それしました。さすが年の功・・・」の
セリフと絵がトコトンおかしい!!
は、腹がよじれる・・・。わはは。

【サンタ隠して嘘隠さず】では、
先生のお父さんの鍵穴発言に爆笑。
読んでいてふと思い出したのだけど、
私はサンタの存在を疑問に思った小学生時代、
新聞を作って近所に配ったなあ~~。
自分より年下の子供が多かったので、
いつもそうした「子分」を引きつれて
近所の山で冒険したり、ゴム飛びをしたり、
ご近所さんで開催するBBQ大会のために
チェッカーズの歌で振り付けをして
子分たちにダンスさせたり。
で、あるとき勃発したサンタ問題。
私はペラ一枚の紙を新聞風に割り付けして、
サンタの存在を疑問視する論調の記事を載せ、
子分たちに回覧した。
サンタがいるかどうかを見極める方法はただ一つ!
親に「クリスマスプレゼントに何が欲しい?」と
聞かれても絶対に言わないこと!
それでも本当に欲しいものが枕元に置いてあったら
サンタはいる。そうでなければ親なのだ!

で、私自身、欲しいものを言わずにいたら、クリスマスの日、
親が欲しかったオセロゲームが枕元に置いてあった・・・。

何十年も忘れていたサンタ記事の話でした。


マンガのあとの一言、「よしりんの教え」は
まるで山椒みたい。
ピリリとした風味で、全体が引き締まる感じ。


 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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