ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2019.3.11 16:33日々の出来事

「関西ゴー宣道場」を終え、帰ってきた

東京に戻ってきた。
石破茂氏を迎えた「関西ゴー宣道場」、参加者の盛り上がり
が凄くて、文句なしの楽しさだった。
設営隊の準備が完ぺきだった。

東京でも門弟たちがパブリックビューイングで楽しんだ
らしくて、遠隔地からも感想メールが届いていたので、
わしも嬉しかった。

門下生と交流したたこ焼き屋が抜群に美味くて、また行き
タコなった。
タコ焼き侍や舞子大福やえみりんが可愛くて、他にも魅力的な
女性ばかりで、楽しかった。

小学生の頃から「ゴー宣道場」に来ていて、とうとう関西学院
大学の法学部に入ったという若者が来ていて感慨深い。
アンケート用紙を持って来てくれる高校生の門下生もかなり
優秀な子らしい。
8年もやってると段々そういう若者も出てきた。
男たちも興味深い個性ある者が多い。

ただ、たこ焼き屋は人数が制限されるので、他の場所にも
門下生が集まっている居酒屋があるという。
可愛そうなので20時になったらわしだけ移動してサプライズ
でそちらにも顔を見せた。

20年以上、『ゴー宣』を読んでいて、ノートに書いた質問を
読み上げる女性が面白くて可愛かった。
ちぇぶさんがこの女性にわしを会わせたいと言って、連れて
きてくれたのだが、正解だった。
ここまで熱狂的なファンがいるということが、わしのやる気
の源になる。

そこにふてくされて溜まっていた男どもも、顔を知ってる
者ばかりだったが、みんな気が良くて楽しい。
もっと話したいと思わせる門下生ばかりだ。

わしは雲上人になるより、伝わっていると実感できる
門弟・門下生と話す方が、やっぱり創作意欲が湧いてくる。
この気持ち、なかなか分かってくれる人は少ないんだがな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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