昨夜、『おぼっちゃまくん』のコンテを上げた。
次回で「裏切りのブルース」シリーズを完結させる。
『おぼっちゃまくん』は毎月16pだが、シリーズ化する
ことによってスケールを拡大する方法に気づいた。
この方が描きやすい。
まだまだ『おぼっちゃまくん』は描いてないネタがいっぱい
ある。
秘書みなぼんが、「御坊家はなぜ博多弁なのか?」とか、
「貧ぼっちゃまは、なぜ元上流階級なのか?」とか、色々
聞いてくるから、全部、説き明かさなければならない。
とりあえず、今の「裏切り」シリーズのあとは、
貧ぼっちゃまを主人公にして描いてみたい。
「小説幻冬」は少部数だし、近くに街の本屋もなくなった
から、『新・おぼっちゃまくん』の単行本が出ているという
ことすら一般人に認知されない状況だろうが、それでも
確実な面白さを維持させて、2巻、3巻と出し続ければ、
ファンは徐々に気づくことだろう。
今どき、キャラの立った王道のギャグ漫画は存在しない
のだから。