ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2018.11.30 12:27日々の出来事

大嘗祭の件、納得

高森氏のブログで、大嘗祭の件、なるほど、そういう
ことかと納得。

秋篠宮さまの御発言で、祭後ただちに撤去される大嘗宮
に25億円というのは高すぎるのではないかと、わしも
少々疑念が生じていたところだった。

高森氏の説明で、大嘗祭は本来、国家・国民を挙げて祝う
壮大な祭儀であったと聞けば、それが日本の国柄として
重要であるのは間違いない。

東京五輪や大阪万博などに天文学的なカネを浪費する
ことを考えれば、大嘗祭の方がはるかに大事だ。
天皇制は日本という国家のアイデンティティーなのだから。

それにしても新天皇の「即位の日」5月1日込みで10連休に
しようという浅はかさが、今の政府の尊皇心・愛国心の
レベルなのだから、脱力してしまうが。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ