入管法については、今日中に強行採決に至る予定のようだ。
結果的に「移民政策」になるに決まっている入管法改正、
与党は「具体的な受け入れ人数については法案成立後に示す」
と言って押し切るばかり。
『あとで閣議決定ですべて決めるから、何も見ずに賛成しろ』
と言いたいんだろう。
ただ、今朝の法務委員会のやりとりを聞いていると、
野党は「移民反対」という感覚にはなり切れないようにも見えた。
「外国人の方に日本に来て働いていただいて、混乱が起きた時、
巻き込ませてはいけないから」という“優しさ”の方向。
一般的な感覚もこういうものかもしれない。
移民反対なんて言ったら、トランプみたいに思われる、とか?
しかし、外国人労働者の受け入れは、日本の社会、文化が大きく
変容させられてゆく結末が待っている重大な決断だと思う。
政治家はそこを具体的に考えて、選択肢を示してくれなければ。
目先の労働力確保のために外国人労働者を受け入れていった未来、
ゴー宣道場で日本のこの先について、しっかり議論しよう。
12月9日(日)東京大崎にて開催の「ゴー宣道場」、
応募締め切りは明日、11月28日!
テーマは『移民と人権とナショナリズム』、
ゲストは山尾志桜里議員です!