延期になっている次回の小林よしのりチャンネル生放送は、
12月5日(水)21時から
に決定しました。
まだちょっと先ですが、少々お待ちください!
さて、韓国の元徴用工裁判・賠償問題について、作家の橘玲(たちばな・あきら)氏が週刊プレイボーイ12月3日号で、ヘンテコなことを書いています。
橘氏は、リベラル派の人はいつも「国家と個人が対立したら個人の側に立つべきだ」と主張し、沖縄の基地問題では国よりも沖縄住民の味方をしているのに、なぜ今回はリベラル派まで元徴用工に賠償すべきとする韓国の判決や韓国人の民意を批判しているのかと指摘して、「『沖縄(日本人)の民意は大切で、韓国(外国人)の民意はどうでもいい』というのは.外国人差別なのではないか」と疑問を呈しているのです。
橘さん、沖縄の基地問題と、韓国の元徴用工問題は、話が全然違いますよ!
沖縄の基地問題は、日本政府にやる気さえあれば、外交交渉でいくらでも沖縄の民意に沿った解決が可能です。
それに対して、韓国の元徴用工問題は、既に外交交渉で完全に決着済みであるものを反故にしてしまおうという無法行為なのです!
橘さんは「どなたか、私の誤解を解いていただければ幸いです」と書いています。
ならばぜひ、昨日配信の小林よしのりライジングVol.292
「徴用工問題、個人請求権について」を熟読してください!