ゴー宣DOJO

BLOGブログ
泉美木蘭
2018.11.20 15:27ゴー宣道場

ゴーンより移民法を解説して欲しい

カルロス・ゴーンは大きなニュースだろうし、
企業ドラマみたいなのが好きな人にはたまらない、
裏話や憶測が生まれやすい話なんだろうけど、

日本人にとっては移民法のほうが遥かに重大事案だと
思うから、
もっと重点的に政府案の問題点を解説して
報じてほしいよ。

「移民」という日本語は認めないけど、外国人が日本へ
やってきて、働き手になることは積極的に推進する、
政府が「移民じゃない」と言ったら移民じゃないんだ、
・・・みたいな説明に、まったく納得できない。

結局、政治家たちを支える経済界のために、安く使える
労働力を調達しましょうと言いたいだけなんじゃないか。
今の時点で既にヘイトスピーチが問題化している日本に、
外国人労働者たちを受け入れていった先、どうなるのか?
10年後、30年後、50年後、どうなるのか?

12月9日(日)開催のゴー宣道場
「移民と人権とナショナリズム」

応募締め切りは11月28日、来週です。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ