ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2018.11.14 15:03ゴー宣道場

外国人受け入れ、国家の品位に関わるのでは

今朝の新聞に、外国人受け入れについて、山尾志桜里議員が
安倍首相を追及する様子が載っていた。
こんな大急ぎで、「とにかく人手不足解消のために外国人を
入れるんだ!」という法案を通そうとするのはおかしいし、
山尾議員の言う通り、国家の品位に関わると思う。

毎年大量失踪している外国人労働者の行方は?

逃げ出した技能実習生は、あちこちで借金して斡旋業者に
大金を支払って日本へやってきたものの、超安月給でほぼ
休みなく働かされ、話せる相手もおらず、あまりに悲惨で
逃げ出したと証言している。

受け入れ人数に上限を設けるというけれど、受け入れたは
いいがどんどん失踪して人数が不足したら、どうなるの?

「人手不足解消しました、期限にもなりましたので母国へ
お帰り下さい」って簡単に人を受け入れたり放り出したり
できるの?

疑問符だらけだ。

12月9日(日曜)、今年最後の「ゴー宣道場」のテーマは
『移民と人権とナショナリズム』
参加応募締め切りは、11月28日(水曜)です!

 

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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