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トッキー
2018.10.18 13:29政治

憲法9条改正論議に「第3の選択肢」を!

現在発売中の雑誌「通販生活」冬号が、憲法9条改正の国民投票について、実に重要な提案をしています。

安倍首相は
「現行9条を変えない」案
「自衛隊の存在のみ明記する」案
この2択制の国民投票を提案しています。

しかし、改正案がたった1案しかない国民投票ではとても9条に関する国民の意見を集約的に汲み取ることはできないため、
「9条を改めて定め直そうというのであれば、最低、3~4択の国民投票にしませんか」
と提案しているのです!

そしてさらにこの提案について、4人の識者に意見を求めています。
映画監督の想田和弘氏は、長年、憲法9条は変えない方がいいと思っていたが、集団的自衛権行使が認められ、9条がほとんど意味を持たなくなった今は、「九条の条文を守り続けるよりも『新しい九条』を創って、自衛隊の行動に歯止めをかけるべきです」と主張。

また、驚いたことに、識者の一人に藤岡信勝氏まで登場、「私は、安倍政権を総合的には評価する立場です」としながらも、「安倍首相の改正案では『属国』状態を続けるということになります」として、2択しかない改正案に異議を唱えています。

それにしても、「通販生活」は全くの護憲派かと思っていたので、この提案は意外でした。

今や左右を問わず、憲法9条について安倍改憲でも護憲でもない「第3の選択肢」を求める声は、思っている以上に大きくなっているようです!

そして、第3の選択肢を提案できるのは、立憲民主党以外にありません!
立憲民主党は、旧態依然の護憲派なんかを「上客」だなどと勘違いしている場合じゃない!

今こそ、立憲民主党の奮起を促さなければなりません!
立憲民主党のもうひとつの選択肢に期待する人は、ぜひ10月28日「もうひとつの立憲フェス」にお集まりください!

 

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