昨日は嬉しかった。『おぼっちゃまくん』のアイデアが
まったく思いつかないで、どうなることかと思っていたが、
夕方から『ゴーマニズム宣言』第25章のペン入れを始め、
これを終わらせてから、再びスマホのノートにある閃きを
書き始めたら、意外に続く。
それを自分のパソコンに送り、本格的にシナリオを書き
始めたら、するするとストーリーが続いていき、
夜の0時近くで完成してしまった。
また面白い話が出来そうだ。
これに細部のギャグを混ぜながらコンテを描けば、きっと
楽しく笑える作品になるはずだ。
『おぼっちゃまくん』は「小説幻冬」に連載を始めてから、
全部、成功している。
昨日、文庫『おぼっちゃまくん』をいくつか読んだが、
あの頃より、密度の高い作品を描いているかもしれない。
アイデアが出ない時は、もう終わったかもと落ち込むが、
昨晩のように一気にシナリオが書けたときは、やっぱり
天才なんだと自信満々になる。
だが、これをコンテにしていくと、案外、ギャグが出な
かったりして、また落ち込むかもしれない。
気持ちが高揚したり、落胆したり、ジェットコースター
みたいに変化するから大変だ。
今朝は『おぼっちゃまくん』のコンテが描けるという
喜びで、朝5時に起きてしまった。