ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2018.10.16 08:17日々の出来事

もうひとつの立憲フェス

10月28日(日曜)14時から、
『もうひとつの立憲フェス』を開催する。
先日立憲民主党が開催した「立憲フェス」は、和製リベラル
の左翼向けで、「立憲的改憲」については触れられなかった。
かつての「事業仕分け」を彷彿とさせる党大会のエンタメ化
は、完全に自己満足の世界だった。

安倍政権は「憲法改正」を出来ないと、野党は希望的観測を
しているのかもしれないが、今まで延々と安倍晋三を支持し
続けてきた自称保守派は、何と言っても「憲法改正」という
大目標があるからだ。
3期も首相をやって、憲法改正案の発議すらできないとなれば、
自称保守派がフェイクも屁理屈も駆使して安倍政権を全面的に
守ってきた意味は崩壊する。

一方、立憲民主党の支持率は、たった1年で半分以下に落ち
ている。
「やはり旧社会党化か」と思った支持者がどんどん離れて
いるのだ。
わしは、その離れた潜在的支持者の視点から、草の根の
「立憲フェス」を開催する。
それが『もうひとつの立憲フェス』だ。

登壇者は、井上達夫、宇野常寛、川上高司、倉持麟太郎、
小林よしのりだ。
川上高司氏は拓殖大学海外事情研究所所長であり、
日米関係の専門家である。
顔ぶれがなかなか面白いと思う。

会場は、表参道駅から徒歩4分、青山通りに面した
「PORTAL POINT AOYAMA」。
当日の参加費は1000円。

このイベントは「ゴー宣道場」とは全く別で、わしは
個人として参加する。
したがって参加応募の手続きもなく、とにかく誰でも
当日来たい人が来ればいいのだ。
ただし、150人程度しか入れない会場なので、先着順
になる。
生放送は「小林よしのりチャンネル」で行う。
マスコミの取材もOK。

立憲民主党の左翼化の防波堤になる、立憲的改憲を
訴える『もうひとつの立憲フェス』を、今どうしても
やらねばならない!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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