昨日のゴー宣道場、お疲れさまでした。
「男女平等」「LGBT」、テーマがどちらかひとつでも
相当に話し合うことがあるので、論点が大量発生して、
特に後半に進むにつれ、さらに思考を深めていくには
もっと時間と回数が必要だという感覚になりました。
特にLGBTについては、「一般的にこれが当たり前」
という感覚に当てはまらないもので、
なおかつ、身近に当事者がいても、その人が決して
「LGBTを代表する普遍的なケース」というわけでもない
というところもあって、簡単にはわからない部分があると
思います。
そういったなかでも、自分の心の中にある正直な感覚を、
とても誠実に、実感のなかから表明してくださる方が現れ、
内省的でありつつ「怖いし黙っておこう」という壁を
乗り越えながら語られる言葉に、
このテーマに向き合うために必要な勇気を感じましたし、
その勇気がなければ深まらないところがあると思いました。
「人権」については、それだけをテーマにしても議論する
ことがたくさんあるのではないかとも思います。
「人はすべて生まれながらに人権を持っている」という
天賦人権説が、
「王権は神以外の何人にも拘束されず、人民は王権に反抗
することはできない」という王権神授説に対抗するために
出てきたものだという話になった時に、
「あれっ、『人権』ってそもそも宗教論争だったのかな?」
というすごく単純な疑問も浮かびました。
リベラルの視点からはどう考えていくのかという部分も、
もっと知って考えを深めたいです。
切り口を少し変えて、12月の道場で再チャレンジしましょう!
そして、すでに一か月を切っていますが、
次回ゴー宣道場は11月11日(日)、京都で開催!
テーマは「『戦争論』以後の日本と憲法9条」です。
参加応募締め切りは10月31日。
秋が深まって気温が下がると、すぐですよ、すぐ締め切りに
なります。油断してたら明日には締め切りになってると思って
行動してください。
初の京都開催、ぜひご応募を!