本日・10月2日の朝日新聞オピニオン面「耕論」では、「新潮45、揺らぐ論壇」と題してよしりん先生ほか2名の論を掲載しています。
よしりん先生をはじめ、朝日的リベラルではない人選でこの問題を論じようという姿勢が見えて、考えるきっかけになる特集になっていると思いますので、ぜひお読みください!
よしりん先生は「読者も劣化、代弁求める」と題して、このような事態を招いた保守論壇の劣化の理由を説き明かしています。
保守を自任する立場から見て、新潮45に載った小川榮太郎の記事など、到底保守とはいえない。
発端となった杉田水脈の記事も、ファクトチェックが全くできていない。
以前なら載ったはずのないこんな記事が、なぜ登場してしまったのか?
他に稲田朋美自民党衆院議員、ゲイをカミングアウトしている立場から新潮45に寄稿した松浦大悟元民主党参院議員の話も掲載しています。
いずれも、賛同できることも違和感を覚えることも言っていますが、少なくとも言論の幅を狭めるべきではなく、いきなりの休刊は敗北でしかないという認識は共有できるのではないでしょうか。