東京新聞の男女平等原理主義的な超矛盾記事。
バルト三国はどこも似ていて、
男性の死亡率が高くて(自殺・犯罪)平均寿命が短く、
人口の男女比率を見ると、女性が多いのです。
なかでもラトビアは、第二次世界大戦の際に、
ラトビア・ソビエト社会主義共和国としてソ連に併合され、
さらに全域がナチスの占領下にあり、軍の撤退が最も遅く、
激しい戦闘が一番最後まで続いた地域でもあったので、
旧ソ連圏のなかでも一番男性の数が少ない国です。
エストニア以上に、人口における女性比率が多く、
女性100に対して、男性84しかいません。
だから結婚できない女性が多いというのが問題なんですよ。
「男性医師を増やそう」なんかの前に、
「男性の人口を増やそう」が課題の国なんじゃないかと
思います。
そのような国でも、やっぱり外科医は男性に任せられて
いるのだから、「男女平等にしろ」がいかにくだらないか
東京新聞は冷静に考えた方がいいと思います。