門下生メーリスで出ている、
「属人化」の対義語の「標準化」って、仕事をマニュアル化
したりして、誰でもできる業務にするということ?
それって社内のデータ処理とかのソフトを作ってる会社が
商品を売るために普及させた言葉だと思ってたよ。
情報やデータを共有したり、業務内容を改善して、
仕事がはかどるようにする、というのはわかるけど、
お客さん商売の営業とか、
「やっぱりこの人でないと」という信頼がベースになった
仕事はたくさんあるだろうし、「属人的」なことを、
ただただ悪いことのように言い切ってしまうのは問題あるん
じゃないのかなあと。
ところで数日前、笹さんから、
腰が伸ばせなくてヤンキー座りになったまま、
納品に使うような台車の上に乗っかって、
「これから病院」という写真が送られてきた。
もはやネタにして笑うしか気を楽にする方法がない
という状態に、気の毒やらおかしいやら…だったけど
まだ大変そう。
生放送もありますし、無理しないでくださいよ~。
配信されているライジングで、
男女平等イデオロギー国家・スウェーデンについての
記事を書いたあと、
またじっくり、元在スウェーデン大使館、
デンマーク大使館などを経た方の本を読んでみた。
子どものころから個人主義、合理主義、完全主義を
徹底して植え付けられて育つスウェーデン人は、
「仲間・友達」とみなせば家に呼んで食事をふるまったりは
するけれど、基本的に子供、老人ふくめ、他人に対しては
冷淡なのが普通。
バスに乗ろうとして転倒した妊婦が、手を差し伸べられず、
そのままバスに置いていかれたり、
車にはねられそうになって転んだ女性のところに運転手が
駆け下りてきて「自分の責任だと認めるか?」と確認したり、
夕方、ガラスで足を切って、救急車というほどではないが、
血が止まらないので、近くのドラッグストアへ救急用品を
買いに行ったら「閉店時間だから」とあっさりシャッターを
閉められたり、
びっくりするような国民性が書かれていた。
腰を痛めて路上で苦しむ笹さんを見て、
日本人はそれが他人でも、心配して声をかけるけど、
スウェーデンではそうはいかないということだ。
私には合わないよお……。
医者も同じで、情緒的な交流はほぼ皆無。
そういうのはあくまでも日本の特徴であり、
まったく感性が違う日本人に、そのような北欧賛美や
憧れを取り入れようとするのは、大間違い。
ということだ。
みなさん、次回道場、重要ですよ。ご参加を!