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泉美木蘭
2018.9.23 13:49日々の出来事

怖賀リータの内面はわからないけど、

怖賀リータの心の中はわからないんだけど、
同性が好きな男性でも、おネエ言葉で男役の人もいるから
一概にTとかGとか言えないんじゃないかな。

性転換手術はしなくても、女装をして女性のように振舞う
という人もいて、そういう方は一般におネエとかゲイとか
言われてますよね。
ゲイって性別の一種というより生き方のことを示してる
ところがあると思います。
女装の人も「ゲイ」だし、
お笑い芸人のレイザーラモンHGが演じていたような、
レザーファッションで身体鍛えて男性らしさを全面に
出している人も「ゲイ」と呼ばれますよね。
女性でも自分のことを「ゲイ」という人もいます。

「好きな女性がいる時期」と「好きな男性がいる時期」
があると言っていた男性もいれば、
「30%は男が好きだけど、まあ70%女が好き」と言う
女性もいるし。みんないろいろだと思います。

母親のおなかの中にいたときに、晒された男性ホルモンの
量によって基本的な指向が決まるということが、医学的に
言われていますから、
当然グラデーションがあるんでしょう。
もちろん個別の経験から影響するものもあるでしょうし…。

芸能人は、テレビ的にも外見のインパクトのある方が多い
から、女装の方が多いのかなと思います。
だからゲイのイメージが偏ってるのかもしれないですね。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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