実家の地域はまだ停電・断水中だそうで、固定電話は通じないし、携帯電話も電池切れであんまり話もできなかった。
地震では物が落ちたり食器棚のガラスや花瓶が割れたりしたそうだけど、ケガ人やマンション建物の損傷はなかったとのこと。
ただやっぱり停電・断水は相当大変なようで、昨夜はロウソク暮らし、水は84歳の父が汲んで運んでいるそうだ(9階まで!?)。
それにしても、北海道の電力需要の半分をたった1カ所の火力発電所で担っていて、これが地震でやられたら全域がブラックアウトだなんて脆弱なシステムになっていたとは知らなかった。まだまだ自然災害を甘く見ているもんだなあ。
もしこの地震が原発の直下で起きていたらと思うと、本当にゾッとする。
ともかく実家では食料の備蓄もカセットコンロやロウソクの準備もあったから、それほど慌てることもなかったという。
やっぱり日頃の備えって大切だ。